ということで昨日の記事に引続き、当工房での椅子試作についてのお話を。
椅子の製作過程を井上昇さんの著書『椅子 The Book of Chairs』に見ますと、
スケッチ
↓
1/5モデル
↓
図面作成
↓
実物製作
となるのが一般的のようです。
しかしながらあたしの場合は、
スケッチ
↓
図面作成 ←
↓ ↑
1/1モデル→
↓
実物製作
という流れになっております。
確かに“1/5”と“1/1”では製作時間が大きく違います。
“1/5”モデルなら半日から長くても一日、1/1”モデルだとヘタしたら一週間。
しかしながら以前に何回かモデルを製作しましたが、
まずモデルの製作段階で、
オレって不器用(-o-;)…とスケッチとは大きく違うモデルの前で愕然とし(しかもモデルの段階で既に壊れている…)、
図面を書こうとしても、
全然図面にできない(-_-;)…とモデルで整理した形状を作図できず(子供のころから算数の展開図はダメでした…)、
いざ、現物製作をすると、
こっ、こんなはずでは_| ̄|○…と、最初想像していたものとは大きく違ったものが完成しており(えぇ、子供のころから望んでいたものはいつもトホホの結末でした…)、
結局、
不器用なあたし
発想が貧困なあたし
バランス力のないあたし
ディテールを考えていないあたし
とツメの甘さばかりが目立ち、この道に向いてないのでは?と実感してしまうものでした(いやっ、多分向いてないかも…)。
ゆえに図面である程度頭を整理したら、
うぬぬっ、
原寸で作るか…
というのが現在の方針です。
1/1で作るメリットは、
不器用なあたしでもサイズが大きければ何とか作れる…
(というか実寸で作れないのなら家具屋をやめた方がいい…)
発想が貧困なあたしでもサイズ大きければ何とか想像できる…
(というか実寸で想像できない方がおかしい…)
バランス力のないあたしでもサイズが大きければ何とか検証できる…
(というか実寸で検証できない方がおかしい…)
ディテールを考えていないあたしでもサイズが大きければ何とか考えられる…
(というか実寸で考えられない方がおかしい…)
と少しはツメられて、何とかこの道で、
やっ、やっていけますかねぇ(-o-;)?…
とわずかばかりの希望を持てるわけです。
しかしよくよく考えてみると“1/1”で作るメリットというよりは“1/5”で作れないからこれしか手段がなかったということでしょうね(-_-;)…
一応かけ心地も検証できるというメリットもあるんですけどねぇ…

えぇ、以前作った1/5モデルの成れの果てですよ(-_-;)…
所詮あたしはこの程度(T_T;)…
本日はここまで
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