topimage

2011-08

本日はいんすたやっておりますm(_ _;)m…

ということでっ、インスタやっておりますのでそちらをご覧いただけましたら幸いですm(_ _;)m…

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本日はここまで

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本日は曲げ木にトライ、ですな その12 - 2011.08.31 Wed

ということでっ、猿並みの知能で曲げ木と悪戦苦闘し、導き出した結論は、


















蒸す事もせず、煮る事もなく薄い材をそのまま圧着しちゃう(-o-;)/…


という事で今回用意した蒸し器は正に無用の長物であることが決定ー


というのもですね、

蒸した材を見ると反りまくっているのですな
(薄さが原因としてもどの程度の薄さまでOKかは実験しないと結論が出ないでしょうな)。

そうなるといくら強力なウィンチやクランプをもってしてでも隙間が発生します。

手押し鉋でのムラ取りが意味を成しません。

そして昨日も触れた糊の乾燥の問題。

材が常温であれば問題ありません。

材の含水率が通常であれば、クランプで圧着しての乾燥時間も一日で済みます。

そして材はブナ。

柔軟性に富んでいる材です。

ですからこのままでもイケルかと。

でっ、4度目は蒸し器も使用せず、鍋も使わず、薄くした材をそのまま圧着。
DSCN0013_20110821141352.jpg

更に圧着するクランプの数も増やし7個使用。

あっ、後ろにいるのは最近何だか寄り付いている猫です。

どうやらご飯はもらっているやら、去勢手術はされているやら野良ではなさそうですが、何だか寄り付いています、ハイ。

閑話休題m(_ _;)m。

更に細かい話ですが、ビニールシートも型には一枚だけしか挟まらないようにし、かつ上から被せるシートも空気のとおりが良いようにウィンチで引っ張るときに注意します。
DSCN0014_20110821142011.jpg

型と材の隙間をつくることでの接着力の低下を防止し、密閉性を極力なくすことで乾燥状態を良くする。

些細なことかもしれませんが、大事なことのような気がしております、ハイ(-o"-;)/!

でっ、4度目のトライの結果は…
DSCN0016_20110821142109.jpg

ガガーン_| ̄|○

ではなく、これは2度目の材でしたか(-o-)。

ご覧の様に無残なものです。そして蒸らしてもこの程度の曲げしかできないという事実。

ついでに3度目は
DSCN0017_20110821142114.jpg

パッと見はイケてるように見えますが、
DSCN0018_20110821142133.jpg
クローズアップすると、数日放置してもこの程度の仕上がりです。

でっ、今度こそ4度目のトライの結果は、

ご覧の結果です。
DSCN0019_20110821142137.jpg

クローズアップしてもこの状態。
DSCN0020_20110821142208.jpg
糊がはみ出ていて分かりづらいかもしれませんが、上手くいきました。


そしてこの材を使用し、組んだ椅子がコチラ。
DSCN0022_20110821142214.jpg

バックスタイル。
DSCN0023_20110821142219.jpg

あっ、また邪魔が(-o-;)…
DSCN0024_20110821142227.jpg

やや上からみても違和感のない曲げができたと思います。
DSCN0027_20110821142244.jpg

クローズアップしても、隙間なし。
DSCN0028_20110821142251.jpg

別の角度からも。
DSCN0029_20110821142300.jpg

その後、数日放置して戻り具合をみましたが問題ありません。

といったことで長かった今回の曲げ修行もこれにて一見落着ー

当工房に新たな制作方法が付け加わりました。

あっ、でも蒸し器はそのままポイじゃありませんよ。

成人用の椅子ならRが子供椅子よりゆるくなります。

その時は太い材、一本を蒸してのトライ。

いつか、その日がくるまで曲げ木記事はひとまず閉幕~

でございます。

長きに渡りお付き合いくださいました皆様ありがとうございました。

皆様にとっては反面教師の資料としてご活用いただけましたら幸いですm(_ _)m。


そして2脚のうち、1脚は先日旅立って行きました。
DSCN0033_20110821142310.jpg


もう1脚は近日旭川を経由し、ドイツまで旅をする予定です、ハイ。


本日はここまで
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本日は曲げ木にトライ、ですな その11 - 2011.08.30 Tue

ということでっ、何がどういう風に失敗かというと、

曲げのかかり具合は良かったのですが、

接着が上手くいっておりませんでした。

そう、クランプを開放すると、ブワッと材がバラバラに開くのですな。

原因はですねー

蒸し器の使用にあたり、材がものすごく熱いのです。

当然蒸しているのですから熱いのですが、

材が薄すぎたのですな。

ゆえに蒸されても水分が留まることなくすぐに蒸発するのです(材の含水率が極めて低いのです)。

でっ、何が問題かというと、そのために糊の乾燥が想像以上に早かったのです。

これが2度目のトライ。


そこで3度目のトライは糊を塗布する前にウェスで材を濡らしてみました。

そうすることで含水率も高められ、かつ材を冷やすことで糊の乾燥時間も少しはのばせるかと。

ところがこれが更なる裏目となります。

含水率が高まるのが材だけであれば良いのですが、そんなうまい話もなく、糊まで含水率が高まります。

そうすると何が起こるかというと、接着力の低下です。

木工用ボンド(うちはタイトボンドⅢです)の多くが乾燥する仕組みは水分の蒸発によるもの。

水分が早く蒸発せにゃーいかんことにはどうしようもない。

水で濡らすことで乾燥時間がものすごぉーく長くなっちゃうのです。

結果一晩たってもうまく接着せず、その後数日クランプでシメシメしておりました。

そりゃークランプで固定したまま数ヶ月放置しておけばイケルかもしれませんが、そんなのんびりな工房があったら見たいものです、ハイ。

して、その結果も接着力の低下が災いし、失敗。

よくよく考えると、教本では薄い材にして曲げをする場合は鍋でグツグツ煮ていたよな…

などと思い返してもいまさら次郎。


蒸す場合は太い材をググッとやる場合の手法か(-o"-;)/!…


と気づいたのは4日目の朝ですか…

ここまでの結果から導き出されるのは


薄い材を蒸して曲げ加工するのはきわめて難しい


という事実です

いやっ、「難しい」のであって、不可能ではなく、もっと技術力をお持ちの方なら鼻歌まじりに余裕しゃくしゃくにやれるかもしれませんが、友達もおらず、一人読めもしない洋書の教本を猿並みの知能しかもたないトホホ木工屋が勘違いしながら解読して作業をした場合の話です、ハイ。


またもや呆然としながら、ボーッと無残な材を眺めること5分。

ひねり出した結論、それは、





最終回の明日に続きますm(_ _;)m…


本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その10 - 2011.08.29 Mon

ということでっ、早速蒸し器に入れ、作業開始。

蒸し時間は1時間ほど。

根拠は…

ございませんm(_ _;)m。

これもトライしてデータを徐々に集めていく予定ですがとりあえず教本に基づいての作業。

蒸し作業が終わり、

材を取り出し、

材の糊をヌリヌリ、

でっ、うぉりゃっ!と曲げ作業。

型にビニールシートを敷き、

材を載せ、

余ったビニールシートを被せ、

輪っか状にした荷締めバンドを引っ掛け、

クランプで真ん中部分をシメシメ
DSCN0096_20110821135656.jpg

前から見るとこんな状態です。
DSCN0097_20110821135709.jpg

そして、非力な当方にとって強い見方となるウィンチのご登場。
DSCN0098_20110821135732.jpg

荷締めバンドに引っ掛けガチッガチッと。

おぉぉぉぉ!
DSCN0101.jpg

なんと楽に曲げられることか。

グイグイ引けちゃいます。

ガチガチに引っ張り上げたら放射状に残りのクランプ4本でシメシメです。
DSCN0103.jpg

好調好調♪。

そのまま約30分ほど放置し、その後、ウィンチを開放し、荷締めバンドにてギュギュッと。
DSCN0104_20110821141539.jpg

いやっ、ようやくここまで来た!

さて、あとは明日までこのまま放置し、その後一度クランプから開放することに。

そして、翌日。

クランプから材を開放し、さて、材を見ると。

またもや失敗でした_| ̄|○…



本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その9 - 2011.08.28 Sun

ということでっ、気がつけばこのネタでもう一週間以上。

実際にはここまででわずか2日ばかりの出来事なのですが…

実は…

まだまだ続きます(-_-;)。

気の長い方だけでもお付き合いいただけましたら幸いですm(_ _;)m…

さて、前回の反省を踏まえ、念押しで材木の厚みから見直すことに。

前回は6ミリ。

今回は…


3ミリでトライです。

3ミリの根拠は…

ウチのマキタ君の自動鉋に設定できる限界だからです
(治具を使えば、まだイケルかもしれませんが…)。

となると…

当然枚数が増えます。

詳細をお伝えしておりませんが、今回狙っている完成形の厚みは24ミリ。

6ミリですと4枚。

ですが、3ミリですと、8枚。

枚数が倍になるわけです
(注:厳密に言うと、糊分厚みは増えます。なのでこの点でもシビアな寸法を狙っている場合は不適です、ハイ)。

となると出し入れ棒の治具を再製作ー

でっ、治具も完成ー

両端だけ深く溝を掘りこんでいるのは円筒形の蒸し器にいれるのでその形状に合わせるためです
(でないとぶつかるもので…)。
DSCN0095_20110821135046.jpg

また、材の長さも前回より長めの70センチ。

というのも狙っている長さプラス150だとどうやらギリギリ自分の欲しい長さしか取れないようです。

残りは前述したスナイプの件と、端部分のどうしても発生する圧着の甘さです。

今回は長めに取ることでより確実性を上げます
(何しろ石橋を叩きまくる性分なもので…)。

強力なウィンチを準備し、材を薄くし、更に長くして接着性を上げ、2度目のトライです。



本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その8 - 2011.08.27 Sat

ということでっ、手にしたのは、
DSCN0034_20110821133323.jpg

「木の匠たち」西川栄明著 誠文堂新光社

22頁。

そこには掲載されていたのは、
DSCN0037_20110821133328.jpg

今は亡き村上さんがウィンチで材を引っ張っていらっしゃる。

時計を見ると7時過ぎ。

まだ閉店には間に合いますか…

お尻から火を噴く勢いでカインズホーム佐久平店に向かいます。

何分にもそんなゴツイ作業をしたこともなかったのでそんなものがどこで取り扱われているかよく分かりませんが、なんとか探し出し購入ー

ランクルやレンジローバーなどにも取り付けられている重量用のウィンチ3万円なりー

といった予算はないので一番安いヤツを

それでも1500kgつまり1.5tまでOkらしいです。

値段は1980円なり。

思ったほど高くなくて良かった良かった(-o-;)/…

それと引っ張るため荷締めベルト195円も合わせて購入(うちにもこのベルトはあと2本ありますがまったくお持ちでないのなら最低2本は使います、ハイ)。
DSCN0091_20110821133703.jpg

よっしゃ、リベンジですなっ!

本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その7 - 2011.08.26 Fri

ということでっ、あの時ほどあせったのは久々でしょうか(-o-;)
(まっ、カミさんに仁王立ちされる方があせりますが…)

糊付けした材を張り合わせ、クランプで真ん中を固定し、いざっ、曲げようとしたら、


曲がらないのです(-_-;)


曲がってもほんのわずか。

そして材と格闘しているうちに…

糊が乾ききりました

もう圧着は無理です。

そうでした、大切なことを忘れてました。

自分の体力のなさを(-_-;)。

どれくらい体力がないかというと、中学時代の握力は18。

これで大抵の方はご理解できますよね。

ほんと力がない人間なのです。

それを計算に入れておりませんでした。

作業を止め、

これだけ準備をしておきながら肝心な部分でなにも出来ず撃沈してしまった事態に一人自虐的に笑うトホホ木工家屋。

しばらくボーッとしておりましたが突然思い出したことが。

足早にリビングの書棚に向かい手にとってのは一冊の本。


ここに解決策があるはずだ(-o"-;)/!


本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その6 - 2011.08.25 Thu

ということでっ、一時間ほど蒸らしておきますが、その間に曲げの準備をしておきます。

とにかく、蒸した後は時間との勝負。

用意周到でなければいけません。


型やクランプ、糊、ヘラ等を準備し、ビニールッシートもかぶせておきます。
DSCN0088_20110821132336.jpg

はみ出した糊が型にくっつき二度と使えなくなりオイオイと泣くのはあまりにも切ないので養生のためです、ハイ。


さて、一時間が経過。

取り出します。

おぉぉ!
DSCN0089_20110821132341.jpg

昨年のヒエヒエ材と違い、アツアツだぞっ

と小躍りしたいのですが、そんな暇もありません
(というかっ、こんな撮影をしているヒマもないだろー)

早速に材に糊付け作業を行い張り合わせ、
DSCN0090_20110821132347.jpg
圧着作業を(-o"-;)!

あれっ、画像は?



























画像はありませんm(_ _;)m。

なぜないのか?

そう、失敗に終わったからです_| ̄|○


本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな 外伝 - 2011.08.24 Wed

ということでっ、現在更新中の記事は先週末まとめてウォリャー!と入力したものを予約投稿というかたちをとっており、急な出来事には対応しておりません。

なのでっ、昨日の出来事を別口にて急遽更新することに。

昨日の午後にtamoさんとnemoさんが来訪~

当方がトボトボと更新している曲げ木の記事の件で、先行してネタを知りたいとのこと。

驚愕のオチに愕然としておりましたが、まっ、それは狙い通りかと(-o-)/。

でっ、あまりの拍子抜けの事実知った後、今度はtamoさんが伝授された秘伝の曲げ木テクを急遽実演することに。
DSCN0038_20110824085823.jpg

あっ、賢明なる皆様なら当然ご理解いただけるとは思いますが、tamoさんの正体はペンタゴンの極秘施設でワンちゃんと人間の遺伝子を特殊融合した結果生まれてきた方が脱走し、現在日本に潜伏しているわけではないですよ、あくまでも正体を隠すための画像処理です、ハイ。

tamoさんのやり方は当方の塩ビ管を使用するものとは違う方法によるもの。

研究熱心なnemoさんは逐一メモメモ作業を。

tamoさんの指導のもと、nemoさんと当方でお手伝いをさせていただき、テクをご指導いただきました。

結果、
DSCN0046_20110824085828.jpg

おぉぉぉぉ!

曲がっている。

特に注目は木口。

表面約3~5ミリほど水分がどっぷりち含まれておりますが、実際に木口を触ると芯まで湿り気を帯びていました。つまりtamoさんが伝授されたやり方でもしっかりと蒸気が浸透しているのですな。

実際にこんな風に切断して断面を見たことはtamoさんもなかったとのことでしたので、これは我々にとって貴重な資料となりました、ハイ(-o-)/!

ご紹介いただいたやり方は経験値が必要なものですが、このやり方ならではの強みのある方法に驚愕しました。

教本にも様々なやり方が紹介されいているのですが、それとは一線を画す技術。

これによりまた新たな表現方法をご指導いただきました。

その後の情報交換というか、無知な当方ですからtamoさん、nemoさんからの貴重なお話を伺い、またしても有意義な午後を過ごすことができました。

いやはやホントわざわざお越しいただきありがとうございましたm(_ _;)m。


本日はホントにここまで



本日は曲げ木にトライ、ですな その5 - 2011.08.24 Wed

ということでっ、材の準備を始めましょうか。

今回使用するのはブナ材。

ブナ材は暴れやすい(つまり反りやすい)材ですが、曲げに非常に適しております。

まっ、当方はほんのりピンクがかった色合いが気に入っておりますが…


でっ、これまた忘れてましたが、今回行う曲げは薄くした材を重ねて行う手法。

時々見かけるのは太い角材を長い時間かけて蒸らし、それを一気にウォリャーとやっちゃう手法。

そりゃー、そっちの方が豪快ですよね。

こっちはセコセコと薄い板を用意し、ちまちまと積み重ねて曲げていく手法。

なんとも豪快さがないやり方でございます(-_-;)…

ですが、今回は子供用の椅子ということで、笠木のRがかなりきつく145R(直径290の円周)。

この材、このR、この環境、この蒸し器で、この時間蒸らせば…

経験値が高ければ、そこは判断がつくかもしれませんが、いかんせ経験値が極めて低いため石橋を叩きながら渡りたいと思います、ハイ。

でっ、以前紹介した曲げ木の教本によると材の厚みは6ミリが適切だと。

バンドソーで材を7~8ミリ位でカット。
DSCN0071_20110820180542.jpg

おっとその前に安定した材を切り出したいので手押し鉋で材を平滑にしておきます。

広い面は平滑にはしません。

だってどうせ圧着の段階で意味がなくなりますから。

バンドソーで切り出したら、また手押し鉋に通します。

これをやっておけば、切り出した後に平滑にする極めて危険な作業から開放されます。

切り出したら、切り出した順に番号を付けます(そうすることで積層にした際に出る材の違和感をより解消4できます)。
DSCN0073_20110820180548.jpg

でっ、自動鉋に通して材を6ミリにいたします。
DSCN0074_20110820180553.jpg

ウチのマキタ君は材が薄くなると材の前後にスナイプ(段をつけてより深く削っちゃた跡)が60ミリほど発生するので狙っている材の長さプラス150ミリくらいは余裕を持っています(必要としている長さは350ミリなのでプラス150ミリで500ミリです)。

材のセッティングを行い、
DSCN0075_20110820180558.jpg

出し入れ棒に材の手前部分にタオルを釘で固定。
DSCN0077_20110820180602.jpg

なぜこんなことをするのかっちゅーとっ、これがフタとなるのです。
DSCN0078_20110820180607.jpg

プラの本格的なヤツでフタをしちゃうと蒸気の逃げ場がなくなり、危険な状態に。

穴を空けたとしても噴出す蒸気がちとコワイ(-_-;)…

タオルであれば適度な蒸気で蒸され、無理のない環境となります、ハイ。

塩ビ管はクランプで固定し…
DSCN0079_20110820180612.jpg

と最初はやりましたが、この塩ビ管、蒸されていくと自然と膨張し、クランプが自動解除されます。

そん時は片方だけだったので良かったのですが、両方とも解除し、たとえばその勢いで塩ビ管が転がり始め、つながっているやかんが引っ張られて転倒し、自分に熱湯が引っかかり大やけどを負う…

あたしのキャラでこのままだとそんな事態は必中でしょう。

なので、正解はコレ。
DSCN0093_20110820180643.jpg

そっ、作業台を離します。

ここでちょっと工夫を。

この画像では分かりづらいですが、奥にいくほど狭くしております。

なぜそのようなことをするかといいますと、初回で気づいたのですが、この塩ビ管、蒸気で蒸らされている空間は暖かい(というか熱い)のですが、入り口近辺は冷えております。

つまり、漏れた蒸気が入り口近辺で冷やされ水に戻ります。

蒸らした直後は手早く曲げに入りたいのに、水抜き作業で時間を遅れさせたくない。


となると(-o"-;)/!、


入り口近辺に受け皿を用意し、
DSCN0094_20110820180647.jpg

作業台の空き具合を三角型にして塩ビ管をわざと傾かせて入り口手前は沈み込ませて自然落下を狙うのですな。

さて、塩ビ管をこのように配置したらこんどはシリコンチューブをやかんと塩ビ管にジョイントします。
(ちなみに画像は「クランプで固定」ですが、あまり気になさらずに…)
DSCN0080_20110820180618.jpg

でっ、電源ON!

しばらくすると、

おぉぉぉ!

ちゃんと湯気が出始めた。
DSCN0083_20110820180632.jpg

前回はこの段階すらたどり着かなかったのに(泣)。

とりあえず第一段階は成功のようです(-o-;)/


本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その4 - 2011.08.23 Tue

ということでっ、購入したものの加工に入ります。

ヤカンの口の内径が30ミリ

シコンチューブの外径が10ミリ

さて、この差をどう埋めるべきか(-_-;)?

それはもうカインズホーム佐久平店の隅から隅まで探しつくしましたが見当たりません。そんなぴったりと収まるものはないようねんですな。

そこでっ、木で自作を。

ピッタリとはいかなかったので隙間を充填。
DSCN0058_20110820174249.jpg

これは耐熱性を考慮し、シリコン系の接着剤か充填材がよいかと思います。

そんな特殊なものは(-o-;)/…

といった声もありそうですが、要は

コチラ

です、ハイ。

お次は塩ビ管用のフタにシリコンチューブと同じ外径の穴を空け、
DSCN0062_20110820174257.jpg

そして型の製作。
DSCN0064_20110820174304.jpg

あっ、ここで大事なことをお伝えするのを忘れてましたが、自分の希望する曲げが寸分狂わないことを希望する場合は曲げは適しません。

どうしても型からはずすと元に戻ろうとする力がかかります。

ですから希望する曲げより少し小さくして戻る力を利用する手もありますが、木の種類、木目、気温、湿度、ありとあらゆる外環境によって予測が的中することは稀かと。

でっ、戻ろうとするその力は一生かかります。

なので、きわめて精度が必要な場合は削りだしをオススメします、ハイ。

でっ、当方の場合。接合部は曲げにあまり左右されない部分なので、今回は問題ナシです、ハイ。

この型の作り方ですが、撮影するのを忘れました(-_-;)/。

まっ、やり方としては合板を何枚か用意し、最初の一枚だけ希望するRにルーターで加工を。

でっ、そのRに近いように合板をバンドソーで切断し、重ねて糊+釘打ちをして、倣い加工を。

でっ、また合板を重ねていく…

の繰り替えしをします。

でっ、合板に貼り付け、ネジ止めを行い、
(この作業はしっかりとやってください。かなりの負荷がここにかかります)。

でっ、円を中心に放射状に小板を糊+釘にてバンバン貼り付けます。

貼り付ける理由は圧着した時のはみ出た糊の逃げ口のためです。

でっ、次はなんと命名しましょうか、出し入れ棒(-o"-;)?

今後のことも考え塩ビ管は切断をせず、2mのまんま。

ところが今回の材は50センチほど。

となると材を出し入れするボッコが必要になってくるのですな。

でっ、これまた今後のことも考えあえて桟は設けなかった(つまり太い材を入れる時に制約が発生するため)ので材を整然と並べるものも必要となったわけです。

まずはパイプに入るくらいの角材を用意し、
DSCN0065_20110820174310.jpg

材の厚みより少し大きい溝を掘っていきます(私はテーブルソーでシャコシャコやりました)。
DSCN0066_20110820174315.jpg

でっ、長さ1.8メートルのツーバイ材からボッコを切り出します(この時、先ほどのブロックとこの棒材を合わせてちゃんと出し入れできるかご確認下さい)。
DSCN0067_20110820174322.jpg

でっ、コーススレッドでビュビュッと固定。
DSCN0068_20110820174331.jpg

でっ、材を乗せるとこんな感じになります。
DSCN0076_20110820174655.jpg

これにて道具の準備は完了ー

お次は材の準備を行います。

長くなりましたのでっ、


本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その3 - 2011.08.22 Mon

ということでっ、カインズホーム佐久平店で買ってきたもの。

DSCN0060_20110820173641.jpg

・塩ビ管(直径10センチx長さ2メートル)1本 780円
そう、今回はコレが蒸し機です。プラ製、細さで密閉性の高いものです
ちなみにちと塩ビ管に詳しい方ならご存知かもしれませんが、こちらは一番安いVU管なるもので耐熱性が最も低いのですが、問題なくイケました。

・塩ビ管用フタ(直径10センチ用)1個 355円
当然フタがなければ蒸し機の意味なしです、ハイ。片方だけなのは後々に分かります。


DSCN0059_20110820173647.jpg
・切り売りシリコンチューブ 外径1センチx60センチ 498円
ネットでみた耐熱性のあるスチームチューブやシリコンチューブの太いタイプが腰を抜かすほど高かったため店頭売りで一番太いヤツでトライです。

・ヤカン 1個 698円
ご自宅で汚しても構わないものをお持ちの方はそちらをご用意ください。

でっ、以前失敗したときに購入した代表的なものは、

DSCN0063_20110820173653.jpg

・電磁調理器

コレが前回問題点となったものです。実はこのIH、直径20センチまでの鍋にしか対応していなかったのです。直径20センチの鍋が頑張って作れる蒸気の量なんぞはたかが知れてます。

なら、火力のある別の、例えばカセットコンロなぞはどうか?

といった声もあるかと思いますが、工房内で長時間火を扱うのにはやはり抵抗があります。ずっと蒸し器の前で見張ることなんぞは不可能ですし…

ですからやはりコレに頼るしかないのですな。

この他にクランプやらビニールシートやら型となる材木やらネジクギ等ございますが、そちらは割愛いたすことをご了承くださいm(_ _;)m…


でっ、早速購入したものを加工しますがっ、

長くなりますのでっ、

本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その2 - 2011.08.21 Sun

ということでっ、昨年行った失敗例からお話しましょうか。

こちらがその失敗した蒸し器。
DSCN0084_20110820172626.jpg

ご覧のとおり木屑にまみれて、じぇんじぇん使われていないのが一目でご理解いただけるかと…

と、その前に曲げ木のやり方を簡単に説明しますと、

要は材木を蒸したり熱を加え、冷めない内に変形させる

というのが代表的な手段でしょうか。

その為に材料を入れて蒸す箱を製作したのですな。

裏には穴を空けここの下に鍋を設置し、蒸気をこの箱に入れていくわけです。
DSCN0086_20110820172711.jpg


ご丁寧にも室温が分かるようにブスッと料理用の温度計も指しておきました。
DSCN0085_20110820172719.jpg

中には何本かまとめて入れられるように桟も設置。
DSCN0087_20110820172727.jpg

しかし、

失敗に終わったのです(-_-;)…

理由は、


鍋が小さすぎてまったくもってして木が蒸されないのですな(ToT)。

もっと火力を上げて大きい鍋でグツグツやれれば良いのですが、それはままならない環境でした
(理由はこの後、今回準備した道具のところで説明します、ハイ)。

蒸気はただただ箱の木に吸われてゆくのみ。
(防水合板ならまだイケルかも…)

といった次第で曲げ木は断念したのですな。

そしてあれから半年以上経ち、今回の椅子の製作にあたり、

ど~~してもっ、曲げ木がしたい(-o-)/!

という、

しつこいというか、

あきらめが悪いというか、

執念深いというか、

くどい(それはあたしの顔か…)というか…

そのような思いが盆休みを機会に爆発したのですな。

そこで前回紹介した書物をめくりながら、さてどうしたものやら…

と悩んでおりましたところ、


ありました


コレならイケルという手法が。

でっ、早速カインズホーム佐久平店へと走ったのですな。



本日はここまで

本日は曲げ木にトライ、ですな その1 - 2011.08.20 Sat

ということでっ、実は昨年、曲げ木の講習会が実施されておりまして、それに参加していれば当方もこれほど苦労することはなかったのですが、人見知りの激しい当方は参加する勇気もなく辞退した、

わけではなく、

とにかくボリュームのある納品が控えていてとても参加する時間がとれなかったのですな。
(人見知りは激しいですが…)

ちなみに最近お付き合いさせていただいているtamoさんはその講習会に参加され、見事に修得されました。ホント羨ましい(-o-;)/…

木工友達も少ない、当方が頼れるのは…
(そもそも友達が“いない”のかもしれない…)

ネットと書物だけです。

でっ、その中でも極めつけに役立ったのがコチラ。
DSCN0032_20110820090909.jpg

ありとあらゆる曲げ木技術を集約しております。

tamoさんが参加された講習会はまた別のやり方だったようですが、この本だけでもかなりの技術が詳細に掲載されており、今回非常に役立ちました。

あっ、ちなみにオフコで取り扱っておりますし、amazonでもOKです(ただ、amazonは在庫があと一冊のようでしたが…)、ハイ。

オフコwebサイト

amazon webサイト

※アフィリエイトとかいうヤツにしておけば少しは稼げたか(-o-;)?

でっ、コレをフムフムフムと猿並の知能で何とか理解し、実行を、

したのが、

実は…



昨年のことでした(-o"-;)。

でっ、なんでそれから随分と時間が空いているというと…

そう、それは当然のことながら失敗に終わったからですな。


本日はここまで

本日は盆休みにトライ - 2011.08.19 Fri

ということでっ、長らくブログが停滞しておりました。

というのも、震災の影響で長期休暇をとる企業も出ている昨今、当工房もそれを見習い、長めの夏休みを取り、地中海でのバカンスを満喫…

していたわけではなく、
(もう、こういう訳の分からんことを言うのはよそう(-_-;)…)

以前から考えていた椅子の製作に着手することに。

友人夫婦が二組ほどめでたく出産されたのでそのお祝いに赤ちゃん椅子を送ることにしていたのですが、何分にも出産祝いということで贈答品です。

なので、通常業務の中でそれを組み込むのにはちと抵抗がありまして、お盆休みに決行と相成りました。

まっ、これを機会に商品化も狙っておりましたので、転んでもただで起きるつもりはありませんでしたが…

でっ、更にはこれを機に以前より考えていた当工房への新技術の導入を狙っておりました。

椅子の平面図(つまり上から見たところ)がこちらですが、

DSCN0031_20110819140355.jpg


笠木(椅子の背板の部分ですな)がこの意匠ですと、考えられる制作方法は

1.幅広の材料から削りだす
2.3パーツぐらいに分けて作りジョイントする
3.曲げ木でやる

ぐらいでしょうか。

1.は強度的にも材料を無駄にする点でもあまり現実的ではないですな。
2.はまだ無駄が出ませんが、ジョイントはミニフィンガーというところでしょうか。治具の製作やら強度の問題を考慮するともう一つ。
でっ3.にいきつくわけですな。

つまり曲げ木にトライ。

当工房にとっては新技術の導入です。

2.の治具の製作費用と比べると実はコチラのほうが高くつきますが、当工房の意匠の傾向からするといつかは導入したいと思っておりましたものですから、盆休み中にモノにしたいと狙っておりました。

失敗につぐ、失敗の連続の日々でして…

なかなか悪戦苦闘しましたが、だいぶ見えてきた今日この頃。

といった次第でようやくブログネタになると判断しました。

さて、曲げ木を始めるには情報が必要でしてそこからスタートですか。

本日はここまで

本日は見えてますか♪ - 2011.08.10 Wed

ということでっ、昨日の朝イチ

庭先にあったヒマワリが倒壊しているのを発見_| ̄|○…

いやっ、ホント落ち込みました。

落ち込んだあまりその惨状を撮影する気にもなれず。

原因は日ごろの暴君ぶりに反感を買われ、夜中にご近所さんになぎ倒され…

たわけではなさそうで、

ここ数日のゲリラ豪雨で叩かれ、自重に耐え切れず倒れた…

と察しました。

真相は永久に謎のままですが…

急遽ホームセンターで支柱を購入し、対応。
DSCN0055_20110810075605.jpg

修復不可能な一本があったのでそれは切花にし、

マロンの写真の傍らに。
DSCN0042_20110810075613.jpg

このヒマワリは昨年埋めたマロンのお膝元に植えたもの。

あの仔は黒猫でしたから、

ヒマワリも黒いものを。

アレは暑い季節の出来事。

暑くなると自然と思い出し、

だからこそ暑い季節の象徴であるヒマワリの種を植えました。

他のヒマワリは、無事に復活し、

今日も元気に天に向かって花を咲かせています。
DSCN0057_20110810075630.jpg

見えてますか、マロン♪


本日はここまで

本日はバッチリいくのはうれしいものです - 2011.08.04 Thu

ということでっ、

3連吸い付き桟、
DSCN0021_20110804124047.jpg
バッチリいくのはうれしいものです(-_-;)…

あっ、言っておきますが、前回から日数がたっているのは内側の塗りを先にやって組んでから天板を差し込んでいるからですよ、ハイ(-o"-;)/。

さっ、引き続き作業なのでっ、


本日はここまで

本日は相変わらずの吸い付き桟の調整中で緊張中 - 2011.08.02 Tue

ということでっ、鼻の方はあれ以来絶好調ですが、作業の方は苦闘中でしょうか。

やはり、世の中そんなに甘くなく、気持ちの余裕だけでは乗り切れません。

ただいま相変わらずの吸い付き桟の調整中で緊張中ー

以前もふれましたが、この作業だけはミスが許されないもの。

キツイのも駄目だし、

ユルユルは論外。

凹の掘り込み作業は完了ー

でっ、ややキツで凸を終えたところ、

これからチビリチビリと削りながら程よく調整します。

いつものことながら緊張する、作業です、ハイ。

でもっ、その前に一週間たったので病院、病院(-o"-;)/…

もう出る時間なのでっ、

本日はここまで

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プロフィール

おでみつ

Author:おでみつ
軽井沢にて木工制作業をしています。
2児の父です
カミさんが怖いです(-o-;)…

ホームページを開設してます。

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