ということでまたもや加工の日々でございます。
小さい部材を昨日UPしたように端材から製作するために鉋がけをしているとよく思い出すことがあります。
当時、旭川の家具メーカーの設計部に所属していた私は試作でどうしてもアルミ製で直径2Φの半円状の棒が必要になり、工場で製作しようと行ったのですが、さてどうやって作ろうかと…
直径2Φのアルミ丸棒を持って現場でウロウロしながら悩んでいたら、会社随一の腕を持つ職人Hさんが声をかけてきました。
どうした?
えっ、いや実は…
と事情を説明。
…でっ、どうしようかと。ベルトサンダーでやってもうまくできないだろうし…
どれっ、貸してみな
Hさん、なにをするかと思いきや、まずは両面テープでアルミ棒を固定。そして鉋を手にすると、シャーっと削り始めたのですな。
鉋クズがヒュッ、ヒュッとそれは見事に出てくる出てくる…
あっ、という間に完成。
両面テープで材料を固定してるとはいえ、わずか直径2mmのアルミ棒がねじれることなく、きれいな半円状になっておりました。
しかもこの棒、長さが1mもあるというのに最初から最後まで均一に削れていたのです。
やっぱりこの人スゴイ…
職人だからといって気難しい人でもなく、普段からひょうひょうとしており、腕のよさをひけらかす方ではなかったので話には聞いていたけどどのくらいの腕前をお持ちなのだろう…
と、それまで思っていたのですが、唖然としましたね。
今の私にそれが出来るか?
と問われると何とも言えませんが、機会があればやってみたい作業ですな(-o-)。
本日はここまで
ランキングに参加しております。
バスッと一押しいただけると幸いですm(_ _)m。


この記事に対するコメント