本日は教わったことは…
ということで、だいぶ作業は進んでまいりましたが、まだまだです(-_-;)…
まずは背板に鬼目ナットを入れていきます。
埋め込む際にはエポ吉君(エポキシ系接着剤)も付けていきますが、付けすぎると内側のネジ山まで回りこむので注意しながら…
これで座面と背板の加工はほぼ終了。
お次は脚部分の調整作業です。
組む前に目違い(部材同士の段差)をとってはありますが、実際に組むとどうしても出てきます。
サンダーをかけておりますが白い線みたいなものが出ているが分かるでしょうか。
これがなくなるまでかけていきますが、単純にここの部分だけをかけていくとへこんだ仕上げとなります。
こんな時に前社で教わったことを生かしていきます。
製造部で当方は小ロット(と言っても100脚レベルですよ、大ロットとは500脚くらいでしょうか…)の椅子を製作する課にいました。
さらに課は機械加工部門、調整部門、組み立て仕上げ部門とさらに別れて作業を分担。
当方は調整部門におりました。
この部門は機械でホゾ加工や大きな面取りを終えた部材でできた刃物の跡や機械では出来ない形状をペーパーなどで調整したりもう少し小さい面取りをする部門です。
一見地味に見える部門ですが機能、構造を作る部門が機械部門だとしたら、調整部門は感性を作る部門でしょうか。
配属当初、上長には「この部門はセンスが問われる。」と言われましたっけ…
そこに在籍していたM先輩という方には随分とお世話になりました。
会社にはどこの課にも“職人”といわれる腕のたつ方がいて、M先輩もその一人。
おそらくこの人がいなければこの会社の椅子は成り立たないと思います。
最初の頃、どうにも調整作業がうまくいかない時にこの先輩に教わったのは、
べつに調整はキッチリと平らであったり、真っ直ぐである必要はないんだ。
ただし…
違和感は出すな
このお言葉を衝撃的でした。
そして違和感を出さないように具体的にどう確認していくのか、
指先だけで触れて確認していては駄目だ
指全体で触れて確認しろ
そうすれば分かる
実際にやってみるとこれが雲泥の差。
この時以来、ものの形状というものはこの方法で触れるようになりました。
さて、教わったことを生かし、上手く違和感のないように処理していきます。
ペーパーで埒が明かないときは小刀も使用して…
上手く終了し、仮組み中〜
ちなみに…
小話を一つ(-o-;)ボソッ
ある時M先輩に呼ばれまして。
その時は工場内で作業中。
一分一秒も無駄にせず常にピリピリした時間が流れるのが当り前。
そんな中、
M先輩:おい、おでみつ!(真顔で)
おで:ハイ(-o-;)!(なんだ!、何かまた自分がミスをやらかしていまったかなー)
M先輩:あのな、聞きたいんだけど…
おで:ハイ(-o-;)!(トホホ…)
M先輩:伯爵と公爵ってどっちが偉いんだ?
おで:ハッ(-o-;)?
M先輩:昨日「ベルばら」のLDを見てて思ったんだけど…
おでみつ知ってるか(-o-)?
おで:いやっ、私もよく分かりませんが(-_-;)…
この方、作業中に何を真剣に考えているんだか…
公私ともに色々と伝説をお持ちの方です…
機会がありましたらまたご紹介したいと思いますm(_ _;)m。
本日はここまで
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